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和名jp スクロフラリア・カニーナ
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方


漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、ラテン語のScorophula(=病気の瘰癧:るいれき)に由来している。この属の植物が瘰癧治療に用いられたことによる。
種小名・亜種名は「犬の」の意。
学名sn Scrophularia canina subsp. canina
英名en Dog figwort
French dogwort
仏名fr Scrofulaire des chiens
独名de Hunds-Braunwurz
伊名it Dente di cane
Scrofularia
西名es Escrofularia canina
Meaperros
葡名pt Erva-das-escaldadelas
Erva-marmeleira
Escrofulária-de-cão
Escrofulária
漢名ch
植物分類 ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属
園芸分類 多年生草本
用途use 薬用
原産地
distribution
小アジア~地中海沿岸地方~中欧~北アフリカ
花言葉
解説description スクロフラリア・カニーナは、ゴマノオハグサ科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地で標高0~800mまでの垂直分布を持ち、概して日当たりが良く、乾燥した岩礫地から砂礫地に自生する野草である。草丈は30~80㎝程度となる。茎は上部でよく分枝をする。茎は緑色で、多角形状に稜が走る。茎の周囲には白色の短細毛がつく。本種は全草からカンキンムシを思わせるような異臭を放つ。葉は、掌形に多深裂した楕円状で、茎に対生する。5~8月頃、茎頂並びに枝先に総状花序を出し、径4~5㎜程度で筒状の小花を疎らにつける。花色は白地に赤紫色の模様が入り、萼片は赤紫色となる。花後には3~4㎜程度の蒴果をつける。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考