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検索名  スイスチャード   
和名jp セイヨウフダンソウ
↑撮影者:東京都 山口米子様/札幌市にて↓ 

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:東邦大学野草園↑
漢字表記 西洋不断草
別名・異名
other name
スイスチャード
古名
old name
語源
etymology
和名は、江戸期より栽培されてきたフダンソウに対して、本種は明治期に渡来したので、区別する意味から。
属名はケルト語のbett(=赤)を語源とするラテン古名から。根が赤いことから。
種小名は「普通の」の意。
学名smn Beta vulgaris var. cicla
英名en Chard,Swiss chard,
Sileverbeet
Spinach beet,
仏名fr Bette,Poirée,Blette
独名de Mangold
伊名it Bietola
西名es Acelga
葡名pt Acelga
漢名ch 恭菜
紅葉甜菜
厚皮菜
植物分類 ヒユ科(←アカザ科)フダンソウ属
園芸分類 一年生草本
用途use 食用(赤葉種は観賞用)
原産地
distribution
地中海沿岸
花言葉
解説
description
セイヨウフダンソウはヒユ科(←アカザ科)の一年草である。フダンソウには江戸期に中国を経て渡来した小葉種と明治期に渡来した本種とがある。本種は肥大した根から砂糖を得るテンサイ(甜菜)や根を食用にするビト等と同属の野菜であるが、本種の場合には根は肥大しない。根出葉は幅広く、肉厚で光沢がある。多くは葉先が丸いが尖る場合もある。本種の葉は、葉脈部位で下方に凹みを見せるので、全体的に平らには成らない。また、葉軸ばかりでは無く、葉脈部位も色付く。本種の特徴は、葉軸が色彩豊かである点が特徴とされ、サラダ等に用いられる。 
履歴 シチリア島では紀元前1000年ころから栽培されていたという。ギリシャでは、3世紀頃に、赤、濃緑等の品種記載がある。 
 下図撮影者:千葉県 三浦久美子様/撮影地:東邦大学野草園