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和名jp スイカ
↑撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:筑波実験植物園↑

↑撮影:GKZ八丈島にて/↓オーストラリア

館林市内JAの直産物販売所にて↓

撮影者:神奈川県 池田正夫様/雄花↓

雌花↓

撮影地:神奈川県三浦市


漢字表記 西瓜
別名・異名
other name
テーン・モー(タイ語名)
古名
old name 
 撮影地:熊本県玉名市→
語源
etymology
和名は、漢名「西瓜」の唐音からの転訛。中国へは西域から渡来しているので、「西からの瓜」の意味で「西瓜」と命名されている。
属名はギリシャ語のCitrus(=ミカン属)の縮小形からで、この属の中にレモン色の果実をつけるものがあるためという。
種小名は「軟毛のある」の意。
学名sn Citrullus lanatus
(=Citrullus vulgaris )
英名en Watermelon
仏名fr melon d'eau
独名de Wassermelone
伊名it cocomelo
anguria
西名es sandia
葡名pt melancia
漢名ch 西瓜
泰名th แตงโม 
植物分類 ウリ科スイカ属
園芸分類 一年生草本
用途use 食用(生食・ジュース・シャーベット)/薬用
原産地
distribution
中央アフリカ
花言葉 どっしりしている
解説
descrription
スイカは、ウリ科の一年草である。蔓性草本植物で、雌雄同株。球形や俵型の大型果実をつけ、果肉の色も淡紅、紅、黄、クリーム色と多様で、甘味を多分に含んだ水分を保持している。
履歴 スイカは、既に4千年前のエジプトでは栽培されていたという。中国へは、10世紀初頭に渡来している。我が国へは、鳥羽僧正の「鳥獣戯画」にも見られるが、一般には、寛永年間(1624~43)に長崎に入ったと見られている。明治になってから、アメリカから導入された品種が我が国の風土・気候に適し、大きく普及を見ている。
県花・国花
古典1 『近松浄瑠璃集』、『芭蕉句集』
古典2 『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類品隲』、『物類呼称』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
・スイカの蔓ははぶるな→むやみに向きを変えたりするなの意。
・スイカは土でつくれ、カボチャは手でつくれ
・スイカの豊作はイネ豊作
・スイカ上戸→酒を飲んでも顔に色に出ない人のこと。
季語 夏・秋
備考
   
   
   
   
   
   
   
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
3 154 「靴篦」
3 254 「南蛮杖」
4 262 「冬葵」
9 225 「アントンとマリア」
20 100 「鷺」
23 207 「白露」