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和名jp シロフジマメ
撮影者:東京都 中村利治様

撮影地:タイ・カンチャナ・ブリー

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:都立薬用植物園
漢字表記 白藤豆
別名・異名
other name
古名
old name
語源 和名は、白花のフジマメの意から。
属名は、ヒルガオのアラビア名で「巻き付く」の意。
種小名は「紫色の」の意。
亜種名は「(インド)ベンガル地方の」の意。
学名sn Lablab purpureus subsp. bengalensis
英名en Bonavist
Bonavista bean
Egyptian bean
仏名fr Dolique d'Egypte
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 扁豆
泰名th ถั่วแล็บแล็บ
植物分類 マメ科フジマメ属
園芸分類 蔓性1年生草本
用途use 鉢植え/路地植え/食用/薬用
原産地distribution アフリカ
花言葉 愛の訪れ、豊かさ
解説
description
フジマメはマメ科の1年草である。フジマメの白花種ということになる。茎は蔓状で、他物に絡んで伸びる。蔓の長さは5m以上にも及ぶという。葉は、長い葉柄を持つ広卵形の3出複葉で茎(蔓)に互生する。6~8月頃、葉腋から花柄を出し、白色の蝶形花を密生する。花後に出来る豆果は長さ6~7㎝程度の扁平な楕円形。種子は肉質である。
履歴 本種の原産地は、アフリカ説、インド説があるが、現在はアフリカ説が有力とされている。
インドでは、既に3千年前には栽培されていたという。
我が国へは、中国を経て10世紀以前に伝わり、主として関西以西で多く栽培されてきた。
県花・国花
古典1
古典2 『本草和名』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類呼称』、『本草綱目啓蒙』、
季語
備考 本種は隠元膳師が中国からもたらしたとされ、関西地方ではインゲンマメと呼ばれているが、本来のインゲンマメは別種である。
下図撮影者:タイ在住 上田勇様/撮影地:タイ・メソート市内↓