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和名jp シロガヤツリ  
 撮影者:神奈川県 池田正夫様

 撮影地:加須市にて
漢字表記 白蚊帳吊
別名・異名
other name
古語
old name
語源
etymology
和名は、花穂を含め全草がしろっぴことから。
属名は、古代ギリシャ語のkupeiros(=スゲ)を語源としている。
種小名は、「太平洋の」の意。
学名sn Cyperus pacificus
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 カヤツリグサ科カヤツリグサ属
園芸分類 1年生草本
用途use
原産地
distribution
日本(北海道・本州)・朝鮮半島
花言葉 素直さ
解説
description
シロガヤツリは、カヤツリグサ科の1年草である。概して湿地や休耕田、池沼の岸辺に自生する野草である。全草が軟質で、叢生し、草丈は5~20㎝程度となる。葉は、茎よりも短く幅1~2㎜程度で淡緑色出ある。基部の鞘は白色を帯びた赤紫色となる。苞葉は3~6個あり、葉状で花序より長く、長さは5~10㎝となる。8~11月頃に開花し、花序は頭状で、花序枝は無い。小穂は、長さ3~5㎜、幅1.5㎜程度の狭卵形で白緑色、幾分扁平で、2列に鱗片をつけるが、ところどころ螺旋状になりよじれっることが多い。鱗片は長さ2㎜程度の卵形で鋭頭となる。痩果は長さ1㎜程度の長楕円形で、断面はレンズ状、稜は鋭く狭い翼状となる。花柱は1㎜程度で、柱頭は2裂する。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考