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和名jp シロバナツタバウンラン
撮影者:神奈川県 池田正夫様

   撮影地:神奈川県葉山町
漢字表記 白花蔦葉海蘭
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、ツタのような葉を持ち、ウンランに似た白花を見せることから。
属名はギリシャ語のkymbalon(=楽器のシンバル)を語源としている。葉の形状から。
種小名は「壁に生える」の意。
品種名は「白色の」の意。
学名sn Cymbalaria muralis f. alba
(=Linaria cymbalaria f. alba)
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 オオバコ科(←ゴマノハグサ科)ツタバウンラン属
園芸分類 1年生草本
用途use 野草(帰化植物)
原産地
distribution
地中海地方
花言葉 遠い夢
解説
description
シロバナツタバウンランはオオバコ科(←ゴマノハグサ科)の1年草である。本種は、ツタバウンランからのシロバナ品種として分類される。概して石垣や城壁などの隙間に自生の見られる蔓性の野草である。茎は地を這って20~30㎝程度となる。6~8月頃、葉腋から花茎を伸ばし、白色の花をつける。花形は唇形で径10㎜程度、上唇は2裂し、下唇は3浅裂する。下唇の中央には2本の隆起物があり、喉部に黄色の模様が入る。果実は球形で地中に結実する。 
履歴 我が国へは大正12年(1823)に観賞用として渡来しているが、やがて、逸出して今では我が国全土に帰化状態にある。 
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考