和名jp | シレネ・キリアータ | 撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様 撮影地:ポルトガル・ベイラ地方 |
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漢字表記 | |||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は学名の音読みから。 属名は、ギリシャ・ローマ神話に登場する牧羊神シレーヌスに因んでいるという説、或いはギリシャ語のsialon(=薬用種サルビア)に因む等の説がある。 種小名は「縁毛のある、腺毛のある」の意。 |
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学名sn | Silene ciliata | ||
英名en | Elegant catchfly | ||
仏名fr | Silène Cilié | ||
独名de | |||
伊名it | Silene cigliata | ||
西名es | Silene ciliada Herba fetgera |
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葡名pt | |||
漢名ch | |||
植物分類 | ナデシコ科マンテマ属 | ||
園芸分類 | 一年生草本 | ||
用途use | 花壇/鉢植え | ||
原産地 distribution |
地中海沿岸地方 | ||
花言葉 | 偽りの愛/陥穽/欺かれた人 | ||
解説 description |
シレネ・キリアータはナデシコ科の一年草である。本種は、地中海沿岸地方の標高1100~2700m山間部の、概して花崗岩地帯の岩礫質な土壌に自生の見られる野草である。茎は直立或いは斜上し、草丈は30㎝程度となる。全草に絨毛が密生する。根出葉は線状披針形で、先端部は円頭、ロゼットを構成する。茎葉は、根出葉よりも長さも短くなり、葉幅も狭くなり、葉柄を持たず茎に対生する。根出葉も、茎葉も、葉の中央部で下方に凹み船底形となる。基部は葉柄を持たず茎に対生する。葉には白色の短細毛が多く見られる。6~8月頃、茎頂に1~3個程度花をつける。花径は2㎜程度の筒状花で花冠は5裂する。花色は淡桃色~白色で、花弁の先端部は2深裂する。花弁の先端部は日光を浴びると内側に巻き込む。萼筒は円筒形で、その外側には桃紫色の条紋が走る。 | ||
履歴 | |||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 |