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検索名  シラユキカンアオイ(白雪寒葵) 
和名jp タニムラカンアオイ
漢字表記 谷村寒葵
別名・異名
other name
シラユキカンアオイ(白雪寒葵)
タニムラアオイ(谷村葵)
古名
old name
語源
etymology
和名は、発見者(日本人で「谷村」姓)に因んでいるものと推測されるが、詳細不詳。寒葵とは冬も枯れることなく、しかも2月という厳寒期に開花をみることから。
別名は花色からの命名。
属名
は、ギリシャ語のa(=無)とsaroein(=装飾)の合成語からで、花が半ば地下に埋もれて開花することから。また、別説では、asaron(=枝を打たぬ)を語源とし、根茎が分岐しないからともいう。
種小名は「白い萼片の」の意。
学名sn Asarum leucosepalum
撮影者:東京都 中村利治様
英名 en  
仏名fr
独名de
伊名it 筑波実験植物園にて
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ウマノスズクサ科カンアオイ属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え/庭園下草
原産地
distribution
日本(徳之島):固有種
花言葉 秘められた恋
解説
description
タニムラカンアオイは、ウマノスズクサ科の多年草である。徳之島で近年発見された固有種である。徳之島の石灰岩地の林床に自生が見られるという。草丈は10㎝程度。葉は厚味のある心形で、表面には幾分光沢がある。葉柄並びに葉裏の葉脈部は紫褐色となる。1~3月頃、花冠が3裂した筒状花を開く。花弁は持たず萼片のみで、萼片の内側は白色となる。同属の中で、萼片の内側が白色となるのは本種のみである。この萼片の色合いから「シラユキカンアオイ(白雪寒葵)」の異名も有する。花筒部側面には、紫褐色の斑点模様が見られ、萼片基部並びに花筒内面は紫褐色となる。 
履歴 本種は平成6年(1994)に徳之島で発見され、新種として記載されている。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考