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和名jp シラー・モノフィロス
撮影者:ポルトガル在住武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方 
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名のSchillaとはギリシャ語で「害になる」の意であるが、害の有無については不明。
種小名は「単葉の」の意。
学名sn Scilla monophyllos
英名en Spring squill
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt Cebola-albarrã,
Cila-de-uma-folha
漢名ch
植物分類 キジカクシ科ツルボ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/花壇
原産地
distribution
ポルトガル・スペイン・イベリア・モロッコ
花言葉 不変、辛抱強さ
解説
description
シラー・モノフィロスはキジカクシ科の多年草である。本種は、原産地の項に記した沿海地の低地で、概して砂壌地や岩礫質な土壌に自生の見られる野草である。草丈は15㎝程度となる。地下に球根を持ち、葉は、学名に示されるように1個だけ出る。葉の形状は線形で、先端部は尖り、葉の中央部は主脈部位が下方に凹み、中折れ状となる。2~4月頃、花茎を立ち上げ、上部に総状花序を出し、径1.5㎝程度で青色の花を数個つける。花被片は6個。
履歴 渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考  園芸界でシラーとして流通しているのは、スキラ(シラー)属Scillaとエンディミヨン属Endymionの二つの属の植物であり、両者は、かつて同じ属とされていたことによる。両者は、共通する部分も多いのだが、鱗茎の出来方並びに苞の数によって、今日では別の属として分類されている。