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和名jp シオニラ
撮影者:千葉県 三浦久美子様
漢字表記 塩韮
別名・異名
other name
ボウアマモ(棒海藻)
ボウバアマモ(棒葉海藻)
古名
old name
語源
etymology
和名は、海底に自生し、葉姿がニラに似ていることからと推測される。
属名はギリシャ語のsyrinx(=笛)を語源とし、茎が棒状であることを示している。
種小名は「ミズニラ属のような葉の」の意。
学名sn Syringodium isoetifolium
英名en Noodle seagrass
仏名fr
独名de
伊名it 撮影地:筑波実験植物園
西名es
葡名pt
漢名ch 針葉藻
植物分類 シオニラ(ベニアマモ)科シオニラ属
園芸分類 多年生草本
用途use 食用
原産地
distribution
日本(奄美大島~琉球列島)東アジア・太平洋列島・オーストラリア・東アフリカ
花言葉
解説
description
シオニラは、シオニラ科の多年草である。本種は、原産地の項に記した広い範囲の熱帯~亜熱帯地域の海底の浅い砂底に自生する海草である。単一のシオニラ林の場合には草丈は50㎝程度まで生育するが、他の草との共存時には5~10㎝程度までとなる。根茎は2㎜程度で横走し、節から根を下ろし、短枝を出す。枝には1~3この八をつける。葉身は棒状円柱形で、長さ7~30㎝、径1~2㎜程度となる。葉身には1本の維管束があり、その周囲に8本の通気孔が取り囲む。更に主変部に葉8本の如何層がある。雌雄異株で柄、長く伸びた花茎の先に集散花序を出し、葉身の退化した苞を多数つける。雄花は4㎜程度とんる。間花は離生した2個の心皮からなり子房は長さ4㎜程度の楕円形となる。果実は卵形で堅い。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考