和名jp | シマツユクサ | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:星薬科大学薬用植物園 下3図撮影地:宮古島上野地区 |
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漢字表記 | 島露草 | ||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、島(この場合、屋久島・奄美大島以南の島々)に見られるツユクサの意。 属名は、オランダの植物学者J・G・コムメリンの名に因んでいる。 種小名は「広がった、開出の」の意。 |
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学名sn | Commelina diffusa | ||
英名en | Climbing dayflower Spreading dayflowerBirdbill dayflower, Honohono grass(Hawaii) |
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仏名fr | Petite-Herbe-de-l'eau Herbe-cochon Traînasse |
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独名de | |||
伊名it | |||
西名es | Hierba de pollo Canutillo Siempreviva Coyuntura |
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葡名pt | Trapoeraba Capoeraba Mata brasil Marianinha |
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漢名ch | 竹仔菜 節節草 |
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植物分類 | ツユクサ科ツユクサ属 | ||
園芸分類 | 一年生草本 | ||
用途use | 食用(若葉)/飼料(葉) | ||
原産地 distribution |
日本(九州:鹿児島県以南~沖縄県/世界の熱帯・亜熱帯地域 | ||
花言葉 | 小夜曲/懐かしい関係 | ||
解説 description |
シマツユクサは、ツユクサ科の一年草である。我が国では、鹿児島県以南の島々に分布するが、世界的には熱帯・亜熱帯地域の畑地や溝地に広く分布する野草である。茎は基部で分枝をし、地を這い、やがて斜上し、草丈は30㎝程度となる。葉は長さ4㎝程度の卵状披針形で、基部は無柄で鞘状に茎を抱く。葉は、茎に互生する。3~10月頃、茎頂に3弁で淡青色の花をつける。ツユクサとの違いは、苞がより尖り、果実は露草が2室であるに対し、本種は3室となっている。更に、ツユクサの場合、上2個の花弁が大きく、下の花弁は小さくなるが、本種の場合、3個がほぼ同等の大きさとなる。 | ||
履歴 | |||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 | |||
下図撮影者:タイ・メソート市在住 上田勇様/撮影地:タイ・メソート市内↓ | |||