和名jp | シクラメン・シプリウム | |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
キクラメン・キプリウム | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名cyclamenは、英語のcycleと同一の語源(ギリシャ語のkyklos=円、旋回)を有する。花が終わり結実すると花茎部分が螺旋状に渦巻くことに由来。 種小名は「キプロス島の」の意。 |
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学名sn | Cyclamen cyprium | 撮影者:東京都 中村利治様 |
英名en | Cyprus cyclamen | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | サクラソウ科シクラメン属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え | |
原産地 distribution |
キプロス島 | |
花言葉 | 内気/はにかみ/猜疑/嫉妬 | |
解説 description |
シクラメン・シプリウムはサクラソウ科の多年草である。所謂シクラ園の原種の一種で、比較的小型のシクラメンである。本種は、地中海のキプロス島の標高300~1200m級産地に自生するという。シクラメンは、品種回廊の糧を繰り返す中で、開花時の芳香が失われてしまっているが、本種の場合には、芳香がある。草丈は7~15㎝程度。葉は長い世横柄を持ち、丸味を帯びたハート型であるが、先端は尖りを見せ、縁には不規則な鋸歯がある。葉の表面には灰白色の不規則な模様が入る。秋に塊茎から花茎を立ち上げ白色の花をつける。 | |
履歴 | 本種は、1862年に、オーストリアの植物学者のTheodor Kotschyによって採取されている。1865年には、ウィーンで栽培が始まっている。 | |
県花・国花 | キプロス共和国の国花 | |
古典 | ||
季語 | 春 | |
備考 |