和名jp	シコクナベワリ		撮影者：千葉県　三浦久美子様 撮影地：牧野植物園
漢字表記	四国舐割・四国鍋破
別名・異名 other name
古語 old name
語源 etymology	和名は、四国固有種のナベワリであることから。因みにナベワリ（舐割）とは本種には毒があり、舐めると舌が割れてしまうとの言い伝えからと言う。 属名は、アメリカの植物学者H．B．Croomへの献名。 種小名は、採集者木下友三郎氏への献名。
学名sn	Croomia kinoshitae Kadota
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類	ビャクブ科ナベワリ属
園芸分類	多年生草本
用途use	薬用
原産地 dsitribution	日本（四国：固有種）
花言葉
解説 description	シコクナベワリは、ビャクブ科の多年草である。本種は、ナベワリに似ているが、花弁が同形同大となる点で区別される。草丈は40～60㎝程度となる。地下に根茎を5㎝程度水平に伸ばし、数珠状となり、節間は3～5㎜程度となる。茎葉下方の半分ほどは直立するが、それより咲き亜h斜上する。基部の葉は、長さ1㎝程度の卵状楕円形の鱗片状となる。茎葉の下位のものは半透明の淡黄緑色となる。茎上方の葉は、4～7個で葉の形状となり、茎に互生する。葉身は、長さ7～14㎝、幅2．5～7．5㎝程度の卵状楕円形～狭卵形となる。5～6月頃、径8～16㎜程度の花を上部の葉腋から2～3個出す。花被片は4個で、十字型に配置し、大きさ、長さ共に等しくなる点が本種の特徴とされる。色は淡緑色で、果実の時期まで残る。花糸は黄緑色で幾分曲り、乳頭状の突起がある。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考