和名jp | シュンオウテン | ||
漢字表記 | 春鶯囀 | ||
別名・異名 other name |
ガステリア・バテシアーナ バテシアーナ |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は中国名の音読みから。 属名は、ギリシャ語のgastar(=胃)が語源で、花の形態が胃に似ていることからの命名という。 種小名はイギリス人で南アフリカの多肉植物蒐集家だったJohn Bates氏の名に因んでいる。 |
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学名sn | Gasteria batesiana | 撮影者:東京都 山口米子様 | |
英名en | Knoppies-beestrong | ||
仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | 撮影地:筑波実験植物園 | ||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | 春鶯囀 | ||
植物分類 | ツルボラン(←ユリ科)科ガステリア属 | ||
園芸分類 | 多年生草本 | ||
用途use | 鉢植え | ||
原産地 distribution |
アフリカ南部 | ||
花言葉 | |||
解説 description |
ガステリア・バテシアーナはツルボラン科(←ユリ)の多年草である。この属には約80種が確認されているが、雑交雑により近似種が多く、同定が困難であると言われている。本種の草丈は15㎝程度まで。茎は持たず、地下の走出枝で増殖し、群落状況を呈するという。根は多肉質の円柱状であり、非常に丈夫で、乾期には植物体を地下に引き下げる働きをするという。葉は、長さ5~20㎝、幅2~4㎝程度の三角状披針形或いは線形で、対生状に出て、ロゼット状に植物体を構成する。葉の先端は刺状となる。葉の表面は、雨期には迷彩色にも似た模様を見せ、緑色も瑞々しいが、乾期に向かうに連れて赤味を増してくる。葉の表面はざらついた感触を持つ。花期は春で、長い花茎(30~45㎝程度)を出し、掲載した写真に見られるような基部が淡桃赤色で上部が黄色の筒状花を多数つけて下垂する。花冠は5裂する。 | ||
履歴 | ガステリア属の植物は、明治末期から大正期にかけて渡来している。ただし、本種の渡来時期に関しては不詳。 | ||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 | |||