和名jp | ショウヨウハンゲ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:筑波実験植物園 |
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漢字表記 | 掌葉半夏 | |||
別名・異名 other name |
ピネリア・ペダティセクタ | |||
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、掌状の葉を持つハンゲ(=カラスビシャク)の意から。 属名は、イタリアの植物学者G・V・ピネリの名に因んでいる。 種小名は「鳥足状の」の意。 |
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学名sn | Pinellia pedatisecta | |||
英名en | Pinellia Green dragon |
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仏名fr | ||||
独名de | ||||
伊名it | ||||
西名es | ||||
葡名pt | ||||
漢名ch | 虎掌胡章 | |||
植物分類 | サトイモ科ハンゲ属 | |||
園芸分類 | 多年生草本 | |||
用途use | 野草/薬用 | |||
原産地 distribution |
アジアの温帯地域 | |||
花言葉 | ||||
解説 description |
ショウヨウハンゲは、サトイモ科の多年草である。塊茎は亜球形で、径4㎝程度までで周囲に幾つかの結節がある。塊茎から1~3以上の葉を出す。葉柄は曲がっていて20~70㎝程度とあんり基部に鞘をもつ。葉身は6~11枚に分かれた掌状に分かれる。小葉は披針形で、基部は楔型、先端部は鋭先形となる。中央の小葉は、長さ15~18㎝程度で、腋の小葉は小さくなり最も外側の小葉は、長さ4~5㎝程度となる。5~6月頃、株基から長さ20~30㎝程度の花序を立ち上げ、上部に仏縁苞をつける。仏縁苞の舷部はカラスビシャクやオオハンゲのように曲がらず真っ直ぐで、付属体も真っ直ぐ伸びる。付属体の付け根に雌花、上部に雄花をつける。本種は、カラスビシャクと異なり葉身の付け根や葉柄の途中にムカゴをつけることはない。その代わりによく結実する。結実後に完熟すると種子を放出する。 | |||
履歴 | ||||
県花・国花 | ||||
古典1 | ||||
古典2 | ||||
季語 | 夏 | |||
備考 |