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和名jp ショウガ
漢字表記 生姜
別名・異名
other name
バンキョウ(蕃韮)
ヒャクラツウン(百辣雲)
古名
od name
ハジカミ(番食革末)
クレノハジカミ(久礼乃波自加弥・久礼乃波之加美)
語源
etymology
和名は、漢名「生薑」の音読みから。
属名は、サンスクリット語のsringavera(=角形の)の意で、根茎の形状から。
種小名は「芳香のある、薫りののよい」の意。
学名sn Zingiber officinale
拙庭にて
英名en ginger
仏名fr gingembra
独名de Lngwer
伊名it zenzero
西名es animar
葡名pt gengivre
gingibre
magaratáia
mangaratá
mangarataia
mangaratiá
 
漢名ch 薑/生薑
植物分類 ショウガ科ジンギベル(ショウガ)属
園芸分類 多年生草本
用途use 薬用/食用
原産地
distributin
熱帯アジア(※)
花言葉 あなたを信頼します
解説
descrptin
ショウガは、ショウガ科の多年草である。ショウガはわが国の食生活には欠かせない香辛料である。草丈は50~90㎝程度。葉は2列に互生する。8~9月にかけて20㎝程度の花茎を見せ、紫色の地に淡黄色の花を見せるが、わが国では普通は開花しない。
履歴 3世紀に中国の陳寿が著した『魏志倭人伝』にわが国のショウガ・ミョウガの記事のあることから、その時点では、渡来していたとする説もあるが、現在は、定説としては至っていない。むしろ、天平年間(729~749)に著された『出雲風土記』に記載が見られることから、この時代には栽培化されていたという説が定着を見ている。
県花・国花
古典1 『出雲風土記』、『今昔物語』、『近松浄瑠璃集』
古典2 『延喜式』、『本草和名』、『和名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『物品識名』
・ショウガは田植え歌聴いて芽を出す
・ショウガの多い年は大雪
・大根の皮とらぬ阿呆、生姜の皮を取る阿呆
・生姜無ければ茗荷で間に合わせろ
・生姜は田植え歌を聴いて芽を出す
季語
備考 一説にはインド原産とも言われているが、野生種は発見されていない