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和名jp ショクヨウビーツ
漢字表記 食用ビーツ
別名・異名
other name
カエンサイ(火焔菜)
古名
old name
語源
etymology
和名は英名の音読みから。
属名はケルト語のbett(=赤)を語源とするラテン古名から。
種小名は「普通の」の意。
学名sn Beta vulgaris
英名en Beetroot
仏名fr Beta vulgaris
独名de Rote Beta
Mangold
Rüben
伊名it Barbabietola
西名es Acelga
acelga bravía
acelga colorada
acelga común
acelga cultivada
acelga marina
acelga negra
acelgas
acelgas castellanas
acelgas de campo
acelga silvestre
acelgas locas
berza
betabel
betarraga
beterrada
beterrata
celga
nabo colorado
raíz de la abundancia
raíz de la miseria
raíz de miseria
raíz de reina
remolacha
remolacha amarilla
remolacha azucarera y forrajera
remolacha blanca
remolacha colorá
remolacha encarnada
remolacha forrajera
remolacha roja
remolachas
葡名pt Beta vulgaris
撮影者:埼玉県 勝安房様
撮影地:所沢市内
 
漢名ch 甜菜
植物分類 ヒユ科(←アカザ科)フダンソウ属
園芸分類 2年生草本
用途use 食用(根)
原産地
distribution
西アジア・南西・北・南東ヨーロッパ・北アフリカ・マクロネシア
花言葉
解説
description
ショクヨウビーツ 'デトロイト・ダークレッド'はヒユ科(←アカザ科)の2年草である。草丈は60~100㎝程度。根は長さ30㎝程度の扁球形で肥厚し、内部は赤紫色となる。この赤い色合いは赤色色素のベタシアニンである。葉は、縁部が波状となる長卵形である。5~6月頃長さ1m程度の花茎を立ち上げ、円錐花序に黄緑色の小花を密生させる。本種の根の部位を食用とするが、特にロシア料理のボルシチには欠かせない存在とされる。
履歴 食用ビートそのものは、地中海沿岸地方の原産であるが、我が国へは、江戸初期に渡来したとして推定されており、柏原益軒著『大和本草』(1709刊)にも記載されている。我が国ではカエンサイ(火焔菜)と呼ばれていたが、あまり普及を見ることは無かった。戦後になって、洋食が大きく普及を見る中で、徐々に普及を見ることになった。その際、英名からのベートルート(Beet root)・ビーツ(Beets)・レッド・ビート(Red Beet)・ガーデン・ビート(Garden Beet),テーブル・ビロ(Table Beet)等と呼ばれるようになってきた。
県花・国花  
古典1  
古典2 『大和本草』  
季語  
備考