和名jp | ショクヨウギク | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:星薬科大学薬用植物園 |
漢字表記 | 食用菊 | |
別名 other name |
リョウリギク(料理菊) | |
古名 old name |
||
語源 etymology |
和名は、江戸を中心に食用に発達した栽培菊である事から。 属名は、ギリシャ語のcrysos(=黄金色)とanthemon(=花)の合成語。 種小名は「クワ属のような葉の」の意。 品種名は「食用の」の意。 |
|
学名sn | Chrysanthemum ×moriforium f. esculentus | |
英名en | Edible Chrysanthemum | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | キク科キク属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 食用・薬用・菊酒・観賞用 | |
原産地 distribution |
中国 | |
花言葉 | ||
解説 description |
ショクヨウギクはキク科の多年草である。草丈は50~100㎝程度。葉は葉柄を持った卵形で羽状に中裂し、茎に互生する。裂片はの縁部には不規則な鋸歯がある。茎は秋に上部で分枝をし、その先に頭花を付ける。花径6~10㎝程度。花色は、黄花種や桃紫色種がある。開花時には芳香を放つ。 | |
履歴 | 我が国へ8世紀後半に渡来し延命長寿薬として用いられ、やがて、観賞用として栽培されるようになり、その後江戸期に入ると、花弁に厚味があり、苦味の少なく、香気の強いものが食用菊として栽培されるようになってきている。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | 『芭蕉句集』 | |
古典2 | 『本朝食鑑』 | |
季語 | 秋 | |
備考 |