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和名jp ショクヨウビーツ 'デトロイト・ダークレッド'
漢字表記 食用ビーツ 'デトロイト・ダークレッド'
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は英名の音読みから。
属名はケルト語のbett(=赤)を語源とするラテン古名から。
種小名は「普通の」の意。
学名sn Beta vulgaris 'Detroit dark Red'
英名en Detroit Dark Red Beetroot
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ヒユ科(←アカザ科)フダンソウ属
園芸分類 2年生草本
用途use 食用(根)
原産地
distribution
園芸作出品種(アメリカ)
花言葉
解説
description
ショクヨウビーツ 'デトロイト・ダークレッド'はヒユ科(←アカザ科)の2年草である。草丈は60~100㎝程度。根は長さ30㎝程度の扁球形で肥厚し、内部は赤紫色となる。この赤い色合いは赤色色素のベタシアニンである。葉は、縁部が波状となる長卵形である。5~6月頃長さ1m程度の花茎を立ち上げ、円錐花序に黄緑色の小花を密生させる。本種の根の部位を食用とするが、特にロシア料理のボルシチには欠かせない存在とされる。
履歴 食用ビートそのものは、地中海沿岸地方の原産であるが、我が国へは、江戸初期に渡来したとして推定されており、柏原益軒著『大和本草』(1709刊)にもきさいされている。我が国ではカエンサイ(火焔菜)と呼ばれていたが、あまり普及を見ることは無かった。戦後になって、洋食が大きく普及を見る中で、徐々に普及を見ることになった。その際、英名からのベートルート(Beet root)・ビーツ(Beets)・レッド・ビート(Red Beet)・ガーデン・ビート(Garden Beet),テーブル・ビロ(Table Beet)等と呼ばれるようになってきた。
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考