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和名jp シャゼンムラサキ
撮影者:愛媛県 日原由紀子様↑
撮影地:西オーストラリア州
;ホワイトマンパーク

撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様↓

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方


 
漢字表記 車前紫
別名・異名
other name
エキウム・プランタギネウム
古名
old name
語源
etymology
和名は、葉姿がオオバコ(車前)に似ていて紫色の花を付けることから。
属名はギリシャ語のechios(=蛇)を語源とし、毒蛇に噛まれた時に、本属の植物を用いたという。
種小名は「オオバコ属に似た」の意。
学名sn Echium plantagineum
英名en Purple viper's bugloss,
Paterson's curse,
Salvation Jane,
Riverina bluebell
仏名fr Vipérine faux-plantain,
Vipérine a feuilles de plantain
独名de Wegerchblättrige Natternkopf
伊名it Viper piantaginea
西名es Buglosa,
Flor morada
葡名pt Chupa-mel,
lingua-de-vaca,
Soagem,
Soagem-vierina
漢名ch 車前葉藍薊
植物分類 ムラサキ科シャゼンムラサキ属
園芸分類 1年生草本
用途use 野草/精油/薬用
原産地
distrbution
アジア西部~ヨーロッパ南部・西部~北アフリカ
花言葉
解説
description
シャゼンムラサキは、ムラサキ科の1年草である。茎は直立し、草丈は20~60㎝程度となる。茎は白色の細毛に覆われる。根生葉は長い葉柄を持った匙形でロゼット状となる。茎葉は、長さ10~15㎝程度の披針形で茎同様に白色の細毛が密生する。5~8月頃、茎上部に円錐花序を出し、長さ1.5~2㎝程度の紫色の筒状花を多数付ける。花冠は5裂する。雄蘂は花冠よりも長く突き出す。本種は、アルカロイドを多分に含む有毒植物である。
履歴 本種は、世界的に「要注意侵入植物」として指定されている。
我が国でも、観賞用に導入されたものが逸失して各地で野生化し、問題視されている。
特に、本種を多食すると各種の家畜は死に至るという事例が報告されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考