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和名jp ジュンサイ
撮影者:千葉県 三浦久美子様↑

撮影地:千葉市都市緑化植物園↑

撮影地:小石川植物園↑

撮影地:坂田池湿性植物園↑
撮影:GKZ/館林市・つつじが岡パークイン↓
漢字表記 蓴菜
別名・異名
other name
左端の花は雌性期→
右端の花は雄性期→
古名
old name
ヌナハ(奴奈波・奴那波)
語源
etymology
和名は、漢名の音読みから。
名は、「沼縄(ヌマナワ)」の意であり、葉柄が縄状であることから。
属名はペルシャ語からであるが意味不詳。
種小名は「シュレーベリ(人名)の」の意。
学名sn Brasenia schreberi J. F. Gmel
英名en Water-shield
仏名en
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 蓴菜
蒓菜
植物分類 ハゴロモモ科(←スイレン科)ジュンサイ属
園芸分類 多年生草本
用途use 薬用/食用
原産地
ditribution
アジア/北米/オーストラリア/アフリカ
花言葉
解説
description
ジュンサイは我が国各地の池沼に自生の見られるハゴロモモ科(←スイレン科)の多年草である。ヒツジグサ等と共生していることが多い。葉は水面に浮かび、長さ5~10㎝、幅3.5~6㎝程度の楕円形、裏面は紫色を帯びる。茎、葉柄、葉の裏面は分泌毛から出された粘質物に覆われている。7~8月に、紫褐色の花を水面に見せる。花径は2㎝程度。写真最上段に見られる花の中で、左側の花は雌性期、右側が雄性期である。質物に覆われた若芽は食用とされる。
履歴
県花・国花
古典1 『古事記』、『日本書紀』、『万葉集』、『古今集』、『源氏物語』、『近松浄瑠璃集』、『蕪村句集』
古典2 『本草和名』、『和名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
・蓴菜で鰻をつなぐ→ばからしくて出来ないことのたとえ。
・蓴菜のような筋を出す→青筋を立てて激怒している様子を言う。
成句 ・蓴羹鱸膾→故郷を想う心を抑えがたいことのたとえ。
季語 夏(花)
備考