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和名jp セラピアス・リングア
撮影者:ポルトガル在住
武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方 


漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、エジプト王朝末期に、ギリシャ人によって統治された時代に、ギリシャ人によって創出された神Serapisの名に因んでいる。エジプト語では「ウサル・ハピ」と言い、エジプト神話に登場するメンフィスの主神プタハの聖牛アピスとギリシャ神話に登場するオシリス神を合体させたものという。この属の植物の萼片が牛の角のように立っているからの命名と推測される。
種小名は、「舌のような」の意。唇弁の様子を示している。
学名sn Serapias lingua
英名en Tongue orchid
Tongue Serapias
仏名fr Sérapias à languette
Sérapias langue
独名de Echter Zungenständel
Einschwieliger Zungensutändel
伊名it Serapide lingua
西名es Serapias en lengua
葡名pt Erva-lingua-major
漢名ch
植物分類 ラン科セラピアス属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え
原産地
distribution
地中海沿岸地方
花言葉
解説
description
セラピアス・リングアはラン科の多年草である。本種は、地中海沿岸地方で、標高2000miaの日当たりの良い牧草地や草原に自生の見られる地生ランである。草丈は、10~50㎝程度となる。葉は、狭楕円状で、4~8個出る。3~5月頃、茎上部に総状花序を出し、径3㎝程度の花を2~6個程度つける。唇弁は赤色で長く下垂する。花弁・側萼片には赤色の条紋が走る。上萼片は花を覆うように被さる。本種の大きな特徴は、喉部が濃赤紫色となる点である。
履歴
県花・国花
古典1  
古典2  
季語  
備考