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和名jp センボンヤリ
撮影者:新潟県 塩野計司様↑

  ↑栃木県壬生町にて(撮影:GKZ)↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 
 
漢字表記 千本槍
別名・異名
other name
ムラサキタンポポ
古名
old name
撮影地:新潟県・悠久山
語源
etymology
和名は、秋に林立する閉鎖花の花茎の様子を槍にたとえたもの。
属名は、ドイツの哲学者・数学者Gottfried Wilhelm Leipnizの名に因んでいる。
種小名は属名転用からで「雄蕊の無い」の意。
学名sn Leibnitzia anandria
英名en Leibnitz daisy
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 大丁草
植物分類 キク科センボンヤリ属
園芸分類 多年生草本
用途use 野草/鉢植え
原産地
distribution
日本/南千島/中国/サハリン
花言葉
解説
description
センボンヤリはキク科の多年草である。我が国全土の日当たり良い草地に見られる野草である。春葉は根生葉で卵形で、欠刻があり、下面は有毛。夏から秋にかけての葉には大形で15㎝前後になり、羽状に裂する。センボンヤリの葉は上にゆくほど大きくなる傾向があり、最上部の葉は一見してタンポポの葉にも似ている。花も、春花と夏花とに分かれる。春花は花茎15㎝程度までで花径15㎜程度、舌状花は白色。夏から秋にかけての花は花茎が30~60㎝程度になり、その頂に付く花には舌状花が見られない。これが1株から数本まとまって立ち上がることが和名の由来となっている。
履歴
県花・国花 撮影地:筑波実験植物園→
古典1
古典2 『草木図説』
季語
備考 疑問:何故ドイツの哲学者・数学者ライプニッツの名が冠せられたのか、その経緯が分からない。ご存じの方、ご一報下さい。因みに、英名でもライプニッツ・デージーと表記される。