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検索名 セネキオ・ヤコバエア
  撮影者:ポルトガル在住
武本比登志/睦子様

 撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方 
和名jp ヤコブボロギク
漢字表記 ヤコブ襤褸菊
別名・異名
other name
ヤコブコウリンギク(ヤコブ光輪菊)
セネキオ・ヤコバエア
ヤコバエア・ヴルガリス
古名
old name
語源
etymology
和名は、仏名Séneçon de jacobからの直訳で「聖ヤコブ祭」(7月25日)の頃に開花するボロギクの仲間の意から。
属名は、「聖ヤコブ」の意で、本種がその頃に開花する事から。
種小名は「普通の」の意。
学名sn Jacobaea vulgaris
(=Senecio jacobae)
英名en Tansy ragwort
Staggerwort
St.James's wort
Stinking Willie
仏名fr Séneçon de jacob
Séneçon jacobée
独名de Jakobs-Greiskraut
Jakob-Greiskraut
Jakobs-kreuzkraut
伊名it Senecione di San Giacomo
西名es Hierbe de santiago
Hiertbe cana 
葡名pt Tasneila
漢名ch 新疆千里光
植物分類 キク科ヤコバエア属(←キオン属)
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/切り花
原産地
distribution
ユーラシア大陸
花言葉
解説
descirption
ヤコブボロギクはキク科の多年草である。本種は、ユーラシア大陸に広く分布する野草である。概して日当たりが良く乾燥した土壌の草原に自生の見られる野草である。草丈は30~150㎝程度となる。茎は上部で良く分枝をする。茎下部の葉は長さ10~20㎝程度で羽状に深裂し、基部には長い葉柄を持つが、開花時期には萎れてしまう。茎上部の葉は1~2回羽状に裂し、基部では茎を抱く。葉裏には柔毛が散生する。6~8月頃、茎頂並びに枝先に径1~2㎝程度の花を散房状につける。舌状花も管状花も黄花である。舌状花葉12~15個である。花後には長さ4㎜程度で白色の冠毛をつける。痩果は長さ2㎜程度である。 
履歴 本種は、ユーラシア大陸原産種であるが、今日、南北アメリカ大陸、オーストラリア・ニュージーランド、アフリカ大陸等広範囲に帰化状態にある。
我が国も例外では無く、1980年代に八つヶ岳山麓で発見され、その後各地で帰化植物として定着をみている。
本種は家畜が食べると肝臓を害し死に至る猛毒植物であり、世界各国で要注意植物と見做されている。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考