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和名jp セイヨウトゲアザミ
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方



影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:帰化植物見本園
漢字表記 西洋刺薊
別名・異名
other name
シルシウム・アルヴェンセ
古名
old name
語源
etymology
和名は、外来種のアザミであることから。
属名は、ギリシャ古名cirsionから来た名で、ギリシャの医師ディオコリデスが、静脈(cirsos)を広げるのに用いたヒレアザミ属(carduus)の薬草の名で、アザミに似ていることから転用されたと言われている。
種小名は「牧場内の、耕作地内の」の意。
学名sn Cirsium arvense
英名en Canada thistle
Creeping thistle
Californiathistle
仏名fr Cirse des champs
Chardon des champs
独名de Acker-Kratzdistel
Ackerdistel
伊名it Vardo campestre
西名es Cardo cundidor
葡名pt Cardo
Cardo-das-vinhas
Cardo-hemorroidal
Cardo-rasteiro
漢名ch 絲路薊
植物分類 キク科アザミ属
園芸分類 多年生草本
用途
原産地
distribution
北半球の温帯地域
花言葉 触れないで/反抗と無愛想/厳格/禁欲/批評家 
解説
description
セイヨウトゲアザミはキク科の多年草である。本種は、ヨーロッパ原産の野草であるが、世界各地の市街地や路傍、牧場等で帰化状態にあり、その繁殖力の旺盛さから問題視されている。草丈は30〜150p程度となる。ほぼ全草無毛である。雌雄異株。茎の稜や葉上には刺がある。茎は、上部で分枝をする。葉は明緑色で、表面には光沢がある。葉姿には個体差がある。6〜10月頃、茎上部並びに枝先に散房花序を出し、淡桃紫色の頭花を上向きにつける。 
履歴 本種は、ヨーロッパ原産であるが、現在では、世界各地の温帯〜寒帯地域で帰化状態にある。
我が国も例外では無く,昭和40年代後半頃より各地で帰化状態にあることが確認されている。 
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ 

↑撮影地:帰化植物見本園↓