←トップ頁へ

和名jp セイヨウオトギリソウ
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様  

撮影地:ポルトガル・アレンテージョ地方 
  

撮影:GKZ/佐野市・三毳山ハーブ園↓ 

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:東邦大学薬草園↓
 
漢字表記 西洋弟切草
別名・異名
other name
セント・ジョーンズ・ワート
ヒペリクム・ペルフォラツマ
古名
old name
語源
etymology
和名は、西洋産のオトギリソウの意。
属名
は、ギリシャ語のhype(=上に)とeikon(=絵)の合成語で、本種を絵画の下に吊して悪魔を追い払った民間伝承から。
種小名は「貫通した、孔のあいた」の意。
学名sn Hypericum perforatum
英名en St. John's wort
Klamath weed
Goat weed
仏名fr Millepertuis perforé
独名de Johanniskrauto
伊名it Erba di san giovanni,
Scaccidiavoli
西名es Hipérico
Hipericón
Corazoncillo
Hierba de San Juan
葡名pt Hipérico
Erva-de-São-João
漢名ch 貫葉連翹
植物分類 オトギリソウ科オトギリソウ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え/薬用/ハーブティー 
原産地
distribution
ヨーロッパ中南部
花言葉 秘密、迷信
解説
description
セイヨウオトギリソウは、オトギリソウ科の多年草である。草丈は30~60㎝程度。茎には2条の稜があり、節ごとに多数の小枝を分枝する。葉は楕円形または長楕円形で、透明の腺点がる。葉は枝を抱え込むようにして対生する。7~8月頃集散花序を出し5弁の黄色い花を開く。花にはレモンに似た香りがある。西洋社会では、古代ギリシャの時代から薬草として用いられてきたが、聖ヨハネの処刑された8月27日頃には、満開となることから、英名ではSt. John's wort(聖ヨハネの薬草)と呼ばれている。また、昔から西洋社会では、本種に魔除けの力があると信じられ、聖ヨハネの誕生日(6月24日=聖ヨハネの日)には、本種を門口に下げておく風習があるという。セイヨウオトギリソウは、鬱病に効果があるとして注目をされてもいる。 
履歴 我が国では既に帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考