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和名jp セイヨウミヤコグサ
↑撮影者:東京都 山口米子様↓

↑撮影地:北海道大学植物園↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:帰化植物見本園↓


 
漢字表記 西洋都草
別名・異名
other name
ロータス・コルニクラタス
古名
old name
語源
etymology
和名は、ヨーロッパから外来のミヤコグサであることから。
属名は、ギリシャ古語の植物名で色々な意味があったがリンネによってクローバー状の植物に限定されたもの。
種小名・変種名は、「角のある、小角状の」の意。
学名 sn Lotus corniculatus(=Lotus corniculatus var. corniculatus )
英名en Birdfoot deervetch
Bird's foot lotus
Bird's foot trefoil
Beirdsfoot deervetch
Broadleaf birdsfoot trefoil
Cat's clover
Common bird's-foot trefoil
Crowtoes
Eggs-and-bacon
Graund honeysuckle
仏名fr Cube
独名de Hornklee
伊名it Ginestrino
西名es Cuemecillo del campo
葡名pt Cornichão
漢名ch 百脈根
植物分類 マメ科ミヤコグサ属
園芸分類 多年生草本
用途use 薬用(根)
原産地
distribution
ヨーロパ
花言葉 撮影地:帰化植物見本園→
解説
description
セイヨウミヤコグサはマメ科の多年草である。本種は、概して日当たりの良い路傍や法面等に見られるヨーロッパからの帰化植物である。長い直根を持ち、茎は地を這うか斜上する。草丈は10~50㎝程度となる。葉は3出複葉で、小葉は卵形~倒卵形であるが葉の付け根に小葉と同様の托葉があり、一見して5出複葉に見える。5~7月頃、枝先に放射状に花の集まる花序を出し、3~7個の黄花で1~1.5㎝程度の蝶形花をつける。萼片は5裂し、軟毛が散生する。花後の果実は長さ4㎝程度の莢果で、一見して鳥の足のようにも見える。果実は熟すと果皮が2裂する。因みに、在来のミヤコグサの場合、花は1花序に2~4個となる。
履歴 本種は、今日、南極大陸を除く各大陸で帰化状態にある。
我が国では、1970年代に、北海道並びに長野県で確認され、今日では全土に及んでいる。本種の渡来は牧草等の輸入によりもたらされたと推測されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考