和名jp | セイヨウヒキヨモギ | 撮影者:京都府 藤井俊夫様↑ 撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様↓ 撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方 |
漢字表記 | 西洋引蓬 | |
別名・異名 other name |
パレントゥセリア・ヴィスコサ | |
古名 old name |
撮影地:琵琶湖さざなみ街道 | |
語源 etymology |
和名は、外来のヒキヨモギの意から。 属名は、15世紀ルネサンス教皇ニコラス五世Pontefex Maximus(旧名Tomaso Parentucelli)への献名。 種小名は「ねばねばした、粘性のある」の意。 |
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学名sn | Parentucellia viscosa | |
英名en | yellow glandweed Yellow bartsia |
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仏名fr | Eufragie visqueuse | |
独名de | Klebrige Parentucellie Gelbe Bartsie Gelbes Teekraut |
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伊名it | Perlina maggiore | |
西名s | Pegajosa Bartsia amarilla |
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葡名pt | Erva-pegahenta | |
漢名ch | ||
植物分類 | ハマウツボグサ科(←ゴマノハグサ科)セイヨウヒキヨモギ属 | |
園芸分類 | 1年生草本 | |
用途use | ||
原産地 distribution |
ヨーロッパ西部 | |
花言葉 | ||
解説 description |
セイヨウヒキヨモギはハマウツボグサ科(←ゴマノハグサ科)の1年草である。概して河川の土手や路傍等に自生の見られる半寄生植物である。つまり、自身にも葉緑体を持ち光合成を行うが宿主からも栄養を吸収する植物である。比較的新しく確認された帰化植物であり、始め千葉県で発見され、その後西進して各地で野生化状態にある。草丈は30~60㎝程度に。茎は直立し、全草に開出した腺毛が見られる。葉は厚味があり、茎の基部では対生し、上部に行くと互生する。5~6月頃、茎上部の葉腋に唇形で黄色い花をつける。本種の下唇は3裂している。本種と同様な草姿で白色の花をつけるものは等しくヨーロッパ原産の帰化植物でヒサウチソウである。 | |
履歴 | 昭和48年(1973)に千葉県舟橋市で発見、現在、我が国各地で帰化状態にある。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | ||
下図撮影者:タイ在住 上田勇様 /撮影地:タイ・メソート市内↓ | ||