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和名jp サツマイモ
↑撮影者:東京都 山口米子様↓

↑撮影地:沖縄県久米島↓
撮影者:タイ在住 上田勇様↓

↑撮影地:タイ・メソート市内↓


漢字表記 薩摩芋
別名・異名
other name
カンショ
カライモ
リュウキュウイモ
マン・テート(タイ語名)
古名
old name
語源
etymology
和名は、我が国には17世紀に九州に渡来し普及を見たことから。
属名は、inp(=イモムシ)とhomois(=似たの合成語で、他物にからみつき、這い上がることから。
種小名は、「イモ」を意味する原産地ペルーでの先住民の言語から。因みに、英語のpotateもbatataからの転訛である。
学名sn Ipomoea batatas Poir.
英名en Sweet potate
仏名fr patate douce
独名de Susse Kartoffel
伊名it patata dolce
西名es batata
camote
boniato
葡名pt batata doce
漢名ch 甘藷
泰名th มันเทศ 
植物分類 ヒルガオ科サツマイモ属
園芸分類 多年生草本
用途use 食用野菜
原産地
distributon
中央アメリカ
花言葉 乙女の純情
解説
description
サツマイモは、ヒルガオ科の多年草である。園芸分類の欄には多年生草本と記したが、我が国では越冬できず一年草扱いとなる。茎は蔓性で地を這い葉の付け根から根を出し、その一部が肥大して塊根となる。葉は互生し、長い葉柄を持つ心臓形。茎も葉も幾分紫色を帯びる。花はアサガオに似た漏斗形で紅紫色の小花だが、我が国ではあまり開花は見られない。沖縄や台湾では開花することも珍しくない。
履歴 中央アメリカでは紀元前3000年以上も前からインディオが栽培していたという。サツマイモは、救荒植物として、重要な役割を果たしてきた。我が国へは17世紀に渡来。
我が国への伝来は、フィリピンを経由して中国から1597年に宮古島へ、1607年に琉球に渡り、1914年頃に薩摩に渡っている。そのために、「カライモ(唐イモ)」、「リュウキュウイモ(琉球芋」等の名でも呼ばれて来た。
1735年に、青木昆陽が『蕃薯考』を著し、救荒作物として関東地方に普及を努めている。 
県花・国花
古典1
古典2 『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類呼称』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考
 撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:東京港野鳥公園↓

撮影地:三浦市剱崎海岸↓

 撮影:GKZ↓
     
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
19 197 「風船乗りの夢」