和名jp | サトイモ | 撮影者:タイ・メソート市在住 上田勇様 撮影地:タイ・メソート市内 撮影:GKZ/拙庭にて↓ |
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漢字表記 | 里芋 | ||
別名・異名 other name |
タイモ イエツイモ |
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古名 old name |
イモ(伊母親・以毛) ウモ(宇毛・有毛) イヘツイモ(以倍都以毛・以閉都以毛) |
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語源 etymology |
和名は、ヤマイモに対して畑(里)で栽培さることから。 属名は、ギリシャ古名colocassionからで、本来ハスにつけられた名であった。 種小名は「食用の」の意。 |
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学名sn | Colocasia esculenta Schott | ||
英名en | Taro kalo |
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仏名fr | Taro | ||
独名de | Taro | ||
伊名it | Taro | ||
西名es | colocasia | ||
葡名pt | colocasia | ||
漢名ch | 芋 | ||
泰名th | เผือก | ||
植物分類 | サトイモ科サトイモ属 | ||
園芸分類 | 多年生草本 | ||
用途use | 食用野菜 | ||
原産地 distribution |
インド及びその周辺諸国 | ||
花言葉 | |||
解説 description |
サトイモは我が国へは中国を経由して紀元前2世紀頃に渡来している。それまで我が国には、イモといえばヤマイモだけであった。ジャガイモやサツマイモが渡来するまではイエツイモと呼ばれ、主要な食用イモとしての地位を占めていた。サトイモの芋は、根茎の肥大したもので、株の中心に親芋があり、その親芋の腋芽に相当するものが小芋や孫芋である。 | ||
履歴 | サトイモは我が国へは中国を経由して紀元前2世紀頃に渡来している | ||
県花・国花 | |||
古典1 | 『出雲風土記』、『万葉集』、『土佐日記』、『今昔物語集』、『徒然草』 | ||
古典2 | 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『本草綱目啓蒙』 | ||
諺 | ・芋ばかりは親は厭→親芋よりも小芋の方が美味しいと言うこと。 ・芋蛸南瓜→昔の女性の好物の代表 ・芋の煮えたもご存じない→世間知らずの意。 ・芋の子を洗うよう→群衆の混み合う様子のたとえ。 ・芋頭でも頭は頭→小さなグループでもリーダーには貫禄が備わるのたとえ。 ・芋幹(いもがら)で足を衝く→油断をして、大きな失敗をしてしまうこと。 ・塗り箸で芋を盛る→困難なことのたとえ。 |
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成句 | ・芋名月→旧暦八月十五夜の月。因みに九月十三夜は「栗名月」、「豆名月」 | ||
季語 | 秋 | ||
備考 |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
13 | 53 | 「残像」 | ||
17 | 38 | 「雪餅草」 | ||
22 | 334 | 「旅の後」 | ||
23 | 149 | 「茸とももんが」 | ||
23 | 229 | 「空の一角」 | ||
24 | 152 | 「機種選定」 |