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和名jp ささ
花:撮影地・日光植物園↑

稈:館林市・多々良沼公園↑

葉:群馬県館林市:茂林寺境内にて↑      
漢字表記
別名・異名
other name
篠/小竹
古名
old name
ササ(左左・佐佐・佐々・散々)
語源
etymology
「ささ」とは小さいという意味。
学名sn Sasa spp.
英名en bamboo grass
仏名fr bambou nain
独名de Bambusgras
伊名it Erba di bambù
西名es bambu enano
葡名pt bambusa
漢名ch 矮竹
植物分類 イネ科ササ属
園芸分類 多年生草本
用途use 竹工芸品/竹垣/食用(若芽・実)・パルプ材
原産地
distribution
日本・サハリン・千島列島・朝鮮半島
花言葉 忍耐
解説
description
一般にタケの小型のものをササと言っているが厳密な区別はない。植物学的には、タケノコの成長に伴ってタケノコの皮が落ちるものをタケと言い、残っているものをササと言う。
履歴
県花・国花
古典1 『古事記』、『万葉集』、『古今和歌集』、『伊勢物語』、『枕草子』、『源氏物語』、『更級日記』、『梁塵秘抄』、『新古今和歌集』、『山家集』、『金槐和歌集』、『平家物語』、『太平記』、『謡曲』、『近松浄瑠璃集』、『好色一代男』、『芭蕉句集』
古典2 『倭名類聚鈔』、『下学集』、『和漢三歳図会』
・笹っ葉の咲きに鈴をつけたよう→よくしゃべること、落ち着きがないことを言う。
・笹の葉にも酔う→ほんの少しの酒でも酔ってしまうこと
・笹葉に火のついたよう→よくしゃべることを言う。
俗信 ・笹の葉や竹の皮を入れて小豆を煮ると早く煮える
季語 夏(笹散る)
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
1 45 「螢」
18 120 「馴化園」