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和名jp サルメンエビネ
 撮影者:東京都 中村利治様↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
  撮影地:仙台市野草園↑
漢字表記 猿面海老根
別名・異名
other name
古名
old name
’13世界蘭展会場にて
語源
etymology
和名は、赤い唇弁の斑をサルに見立てたもの。
属名は、calos(=美)とanthos(=花)の合成語で、うつくしい花を見せることから。
種小名は「三背稜のある」の意。
学名sn Calanthe tricarinata
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 三板根節蘭
三棱虾脊蘭
植物分類 ラン科エビネ属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え 
原産地
distribution
日本、朝鮮半島、台湾、中国、ヒマラヤ地方
花言葉
解説
description
サルメンエビネは、全国の比較的高山のブナ帯林床に自生する野生ランである。草丈は30~50㎝程度。根際から長楕円状で、表面に縦皺の入った葉を3,4枚つける。4~5月頃、花茎を伸ばし、穂状に10個前後程度の花をつける。花の付き方はエビネに比してやや疎らである。花被片は黄緑色で、唇弁は赤褐色。唇弁は大きくひだが発達する。距はない。一頃のエビネ・ブームの頃より、ユニークな花姿を見せる本種は特に乱獲をされて、現在は個体数が大分減少の一途をたどっている。
履歴 環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
22 341 「編笠茸」