和名jp | サキシフラガ・スパテウラリス | |
漢字表記 | 撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様 撮影地:ポルトガル・ベイラ地方 |
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別名・異名 other name |
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古名old name | ||
語源 etymology |
和名は,学名の音読みから。 属名のsaxifragaとはラテン語のsaxum(=岩)とfrangera(=割る)の合成語で、「石を割る」の意となる。クモマグサが胆石などの結石を除去する薬用効果があると考えられたことによる。 種小名は「篦型の」の意。 |
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学名sn | Saxifraga spathularis | |
英名en | Robertsoniana saxifrage St Patrick's-cabbage |
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仏名fr | Saxifrage spatulée | |
独名de | Spateliger Steinbrech | |
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | saxífraga-de-folhas-em-coher | |
漢名ch | ||
植物分類 | ユキノシタ科ユキノシタ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢物栽培/ロックガーデン/薬用 | |
原産地 distribution |
スペイン・ポルトガル・アイルランド | |
花言葉 | 秘めた恋 | |
解説 description |
サキシフラガ・スパテウラリスは、ユキノシタ科の多年草である。本種は、原産地の項に記した非常に限られた範囲に隔離分布する。原産地では、標高20~2000m程度の山間部で、渓流沿いの岩場に自生する野草である。草丈は15~40㎝程度となる。葉は、長さ20~120㎜、幅8~25㎜程度の匙形で、縁部には粗い鋸歯があり、先端部は円頭、基部では長い葉柄に連なり、ロゼットを構成する。4~7月頃、長い花茎を立ち上げ、その上部に円錐花序を出し、径1㎝程度で白色の5弁花をつける。花弁中央部には紅紫色の斑点模様が入る。花後には2分室を持った卵形の蒴果をつける。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |