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検索名 サイネラリア
和名jp フウキギク
漢字表記 富貴菊
別名・異名
other name
シネラリア
サイネリア
古名
old name
語源
etymology
和名の「富貴菊」の語源については不詳。
別名シネラリアは旧属名Cinerariaから。園芸界では、シネラリアのシが「死」に通ずるとして嫌ってサイネリアとして流通している。しかし、サイネリアは、我が国独自の呼び方で、世界各国では、旧属名のシネラリアで通用している。
属名はギリシャ語のperilalles(=とても美しい)を語源としている。
種小名は「雑種の」の意。
学名sn Pericallis×hybrida
英名en Groundsel
Cineraria
Dusty Miller
Cape Ivy
Mexican Flame Vine
仏名fr cinéraire
独名de Cineraria
伊名it cineraria
西名es cineraria
葡名pt cinerária
漢名ch 瓜葉菊
植物分類 キク科フウキギク属
園芸分類 一年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
北アフリカ~カナリア諸島
花言葉 快活
解説
description
フうキギクは我が国の冬場の鉢花として人気の高いキク科の園芸植物である。本来多年草であるが、暑さに弱いため、我が国では一年草扱いとなっている。茎は直立し、よく分枝する。草丈は50㎝程度に。葉は互生し、大型の心臓型。縁は波状に切れ込む。11月頃より、株全体を覆うかのように開花する。花色は多彩。また、花径は3㎝程度の小輪系と8㎝にも及ぶ大輪系とがある。
履歴 シネラリアは、1777年にカナリア諸島でマッソンが発見しイギリスに伝えている。
我が国へは明治初年(1868)渡来している。
県花・国花
古典 ※古典とまでは言えないが北原白秋の『桐の花』には登場しているので、既に大正時代には普及をみていたことが推測できる。
季語
備考