検索名 | サギナ・アペターラ | 撮影者:愛媛県日原由紀子様 撮影地:西オーストラリア州・パース近郊 |
和名jp | イトツメクサ | |
漢字表記 | 糸爪草 | |
別名・異名 other name |
サギナ・アペターラ | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は茎が細いツメクサの意から。学名の音読みから。 属名はラテン語sagina(=肥大)を語源としているという。ヨーロッパで栽培されていたSpergulaにつけられた名からの転用と言われている。 種小名は「花弁の無い」の意。 |
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学名sn | Sagina apetala | |
英名en | Annual pearlwort Dwarf pearlwort |
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仏名fr | Sagine apétale | |
独名de | Kronblattlose Mastkraut Wimper-Mastkraut |
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伊名it | Sagina senza patali | |
西名es | Morujilla desnuda | |
葡名pt | Erva-das-arelas Sagina-das-arelas |
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漢名ch | ||
植物分類 | ナデシコ科ツメクサ属 | |
園芸分類 | 1年生草本 | |
用途use | 路地植え/鉢植え | |
原産地 distribution |
ヨーロッパ | |
花言葉 | ||
解説 description |
イトツメクサは、ナデシコ科の1年草である。概して乾燥した路傍等に自生の見られる野草である。草丈は10㎝程度までとなる。茎下部で分枝をし、株立ち状となる。茎は多肉質で幾分赤味を帯びている。葉は、長さ3から10㎜程度の線形で茎に対生する。葉の先端部には透明な淡刺が着く。4~5月頃、茎上部の葉腋に径4㎜程度の小花をつける。本種の場合、封鎖花となることも多い。花は、掲載した写真では白色半透明な4弁花となっているが、学名に示されているように、無花弁で、4個の萼片で構成されるケースが一般的である。萼片の外側には繊毛が着く。花後には2㎜程度の蒴果をつける。果実の表面は光沢のある黒褐色で、網目状に凹凸がある。 | |
履歴 | 本種は、本来ヨーロッパ原産の1年草であるが、北米・オーストラリア・アフリカ等で帰化状態にある。 我が国では、昭和17年(1942)に広島県で発見され、その後、四国や本種にも帰化が広まっている状況にある。 |
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県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |