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検索名  ロフォフォラ・ウィリアムシー 
和名jp ウバタマ
漢字表記 烏羽玉
別名・異名
other name
ロフォフォラ・ウィリアムシー
ペヨーテ 
古名
old name
語源
etymology
和名の命名所以不詳。(和菓子の「烏羽玉」に植物体の形状が似ていることからの命名と推測される。)
属名は,ギリシャ語で「冠毛を生ずる」の意。
種小名はWilliams名の人名に因んでいるが、詳細不詳。 (一説には、サボテンの蒐集家だったイギリス人Theodor Williamasへの献名、また、別にはブラジル・バイヤー州を旅行したCH Williamsへの献名とも言われている。)
学名sn Lophophora williamsii
撮影者:東京都 山口米子様↑
撮影者:東京都 中村利治 様↓
 撮影地:筑波実験植物園
英名en cactus pudding
Devil's-root
Diabolic-root
Divine cactus
Dry-whistey
Dumpling cactus
Indian-dope
Mescal-buttons
Turnip cactus
Whiskey cactus
White-mule
  撮影地:大船フラワーセンター
仏名fr Peyotl
Peyote
独名de Peyote
Peyotl
伊名it Peyote
Peyotl
mesca
西名es Peyote
Jícuri
葡名pt Peiote
Mescal
漢名ch 烏羽玉
威廉斯氏仙人球
無刺的仙人掌
植物分類 サボテン科ロフォフォラ属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え(薬用)
原産地
distribution
アメリカ~メキシコ
花言葉
解説
description
ウバタマはサボテン科の多年草である。本種は、概して球状で、径10㎝前後程度に。子吹きによって群生状態となる。表皮は灰青緑色で、肉質は柔らかい。本種は刺を持たず、刺座から長い軟毛を出す。学名に見られるように、老株になると頂部は軟毛で覆われるようになる。花は剣形の花弁を20枚程度持つ(ガーベラのような花姿で淡桃色~白色。この属(Lophophora属)のサボテンには球体に数種類のアルカロイドを含み、有毒とされる。  
履歴 アメリカ大陸先住民は、5千年以上も前から本種を薬用として用いてきた。さらに、各種の宗教的儀式には欠かせない存在でもあったという。また、本種は幻覚作用をもたらすことでも知られており、本種を食すると五色の夢を見ると言われている。現在も向精神薬としての薬用効果が確認されている。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考 有毒植物(球体)