和名jp |
リュウキュウベンケイ |
撮影者:千葉県 三浦久美子様↑
撮影者:愛媛県 日原由紀子様↑ |
漢字表記 |
琉球弁慶 |
別名・異名
other name |
ヘラバトウロウソウ(篦葉灯籠草)
カランコエ・インテグラ |
古名
old name |
撮影地:新宿御苑→ |
語源
etymology |
和名は、我が国では琉球諸島にのみ自生するベンケイソウ科の植物の意から。
属名のKalanchoeについては、フランスの自然科学者Michel Adansonが中国名「伽藍菜」を音読みしてことによる。
種小名は「全縁の」の意。 |
学名sn |
Kalanchoe integra |
英名en |
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仏名fr |
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独名de |
撮影地:牧野植物園 |
伊名it |
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西名es |
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葡名pt |
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漢名ch |
倒吊蓮
雞爪癀
匙葉伽藍菜 |
泰名 th |
ทองสามย่าน |
植物分類 |
ベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属 |
園芸分類 |
多年生草本(多肉植物) |
用途use |
路地植え/鉢植え/薬用 |
原産地
distribution |
日本:沖永良部島・台湾・中国・東南アジア |
花言葉 |
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解説
description |
リュウキュウベンケイは、ベンケイソウ科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地で、概して海岸沿いの岩礫質な土壌や岩上等に自生が見られる。多肉植物で、草丈は30~100㎝程度となる。葉は、長さ5~20㎝程度の篦状長楕円形で、茎に対生する。学名の種小名では、全縁としているが、本種の葉の縁部には鈍鋸歯が見られる。その鋸歯の様子についても、各自生地により個体差がある。葉は、厚味のある多肉質で、表面には幾分光沢もあり、上述のように縁部には鈍鋸歯を持ち、基部には葉柄が伴う。1~4月頃、茎頂に散房花序を出し、黄色~橙色の壺形の花をつける。花被片は4個となる。 |
履歴 |
我が国で自生が確認されているのは沖永良部島のみであるが、それも、本来栽培種であったものが逸出したものである可能性が高いと推測されている。 |
県花・国花 |
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古典1 |
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古典2 |
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季語 |
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備考 |
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