和名jp | リュウジンボクテツカ | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:福岡市植物園 |
漢字表記 | 竜神木綴化 | |
別名・異名 other name |
ミルテロカクタス・ゲオメトリザンス・クリスト | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名の語源不詳。中国名の音読みからと推測される。 属名のギリシャ語のmyrtus(=マートル、和名:ギンバイカ)とcactus(=サボテン)の合成語から。因みにCactusは、ギリシャ語のkakutos(=刺だらけの植物)を語源としている。 種小名は「規則正しい」の意。 品種名は「鶏冠状の」の意。 |
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学名sn | Myrtillocactus geometrizans f. crist | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | Garambullo | |
葡名pt | ||
漢名ch | 竜神柱 竜神木 藍愛神木 |
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植物分類 | サボテン科ミルティロカクタス属 | |
園芸分類 | 多年生草本(亜低木) | |
用途 use | 路地植え/鉢植え | |
原産地 distribution |
メキシコ | |
花言葉 | ||
解説 description |
リュウジンボクテツカはサボテン科の多年草(亜低木)である。本種は、メキシコ中部の石灰岩質土壌地帯に自生し、土壌の地質の関係から農耕に不適のため、群落状態となっているという。所謂柱サボテンの一種であり、草丈は4m前後程度に及び、5角から6角の柱状で、途中で多数の枝を出し、樹木状になる。柱体は白粉を帯びた青緑色である。刺はあまり多くなく、若い時に短いが成長に伴って最大7㎝程度になるという。本種は多花性で、3月頃、1刺座に2~3花をつける。花は径2.5㎝程度で緑がかった白色である。本種の花は、柱サボテンの中では最小輪となる。花後には、マートルの果実に似た形状小さな果実をつけ、濃赤色に熟す。実の形状が属名の所以となっている。以上はリュウジンボクについての記述ということになるが、本種は、そのリュウジンボクの「綴化現象」が現れた品種ということになる。「綴化」とは別に「帯化」、「石化」等とも言われる植物に現れる現象で、成長点に頂端分裂組織が生じることで起こり、植物体に外見的な変形が見られることになる。 | |
履歴 | 我が国への渡来時期不詳。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |