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検索名  リリウム・カンディドウム
↑撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影者:東京都 山口米子様↓ 

↑撮影地:札幌市百合が原公園↓
和名jp ニワシロユリ
漢字表記 庭白百合
別名・異名
other name
マドンナリリー
リリウム・カンディドウム
古名
old name
撮影地:都立薬用植物園→
語源
etymology
和名は、英名からの直訳で、白色の花をつけるユリで、特に西洋社会では、キリスト教の聖花として、庭園栽培がなされてきたことから。
属名のlilliumは、ユリに対するラテン古名であるが、語源は、ケルト語のli(=白色)に由来しているという。
種小名は「純白の」の意。
学名sn Lilium candidum
英名en Madonna lily
Annuciation lily
Lent lily
White garden lily
仏名fr Lis de la madone
Lis blanc
独名de Madonnen-Lilie
Weiße Lilie
伊名it Giglio candido 
Giglio della Madonna
西名es Lirio
Azucena
Lirio de San Antonia
葡名pt Açucena
Açucena-branca
Cajado-de-são-josé
Cebola-secêm
Cebola-de-açcena
Cebola-seçena
Cecêm
Flor-de-liz
Lírio-branco
Lírio-de-são-antónio
Liz
漢名ch 聖母百合
白百合
瑪丹娜百合
植物分類 ユリ科ユリ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え/切り花
原産地
distribution
西アジア~バルカン半島
花言葉 純潔・無垢
解説
description
ニワシロユリは、ユリ科の多年草である。我が国のテッポウユリによく似ているが、花茎はより太く、茎葉はより小さくなる。地中に球根を持ち、茎は直立し、草丈は1~2m程度となる。茎は分枝しない。葉は披針形で互生する。6~7月頃、茎頂に総状花序を出し、径10㎝程度で白色の漏斗状花を5~6個つける。花は横向きに開花し、開花時には芳香を放つ。花冠は6裂し、裂片は反り返る。花後には長楕円形の蒴果をつける。
履歴 西洋社会では最も古くから観賞用に栽培されたユリである。
歩兵の魚の目治療に用いられたためにローマ軍の移動と共にヨーロッパ全土に広まっている。
19世紀に我が国のテッポウユリが導入されるまでは、「キリスト教の聖花」として用いられてきている。
フランス・イタリア・ウクライナ・カナリア諸島・北アフリカ・メキシコ等の国々では、帰化状態にある。
県花・国花 ヴァチカン市国の国花
古典1
古典2
季語 夏(ユリ)
備考