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和名jp リパリス・ディスタンス
 撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:筑波実験植物園
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のliparos(=輝く)を語源とし、滑らかで光沢のある葉から。
種小名は「離れた、遠い」の意。
学名sn Liparis distans
英名en The far apart Liparis
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 大花羊耳蒜
植物分類 ラン科クモキリソウ属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
中国・インド・カンボジア・タイ・ラオス・ヴェトナム
花言葉
解説
description
リパリス・ディスタンスはラン科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地の標高500~2100m級高地で、川沿いの石灰岩地で、混合針葉樹林帯の樹木や岩上に着生するランである。我が国に自生の見られるクモキリソウの仲間である。ほぼ円筒状の偽鱗茎を密着させて持つ。草丈は15~40㎝程度となる。葉は、長さ15~35㎝、幅1~2.8㎝程度のほぼ線形で、主脈部位は下方に凹み10~2月頃開花し、長い花茎を立ち上げるか、弧を描くように伸ばし、その上部に総状花序を出し、径2.5㎝程度で黄緑色~橙色~緑褐色の花を疎らにつける。花は、花被片はほぼ糸状~棒状となり、唇弁のみ半円形となる。
履歴
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考