和名jp | リナリア・スパルテア | 撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様 撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方 |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
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古名old name | ||
語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名はギリシャ語のrinon(=アマ)に由来している。この属のある種の葉が亜麻に似ていることから。 種小名は「レダマ(マメ科)のような」の意。 |
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学名sn | Linaria spartea | |
英名en | Ballast toadflax | |
仏名fr | Linaire effilée | |
独名de | Ruten-Leinkraut | |
伊名it | Baleo montesino | |
西名es | Baleo montesino, Palomilla |
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葡名pt | Ansarina-dos-campos, Linaria-do-esperanto Avelino |
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漢名ch | ||
植物分類 | オオバコ科(←ゴマノハグサ科)ウンラン属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 路地植え/鉢植え/招蜂草 | |
原産地 distribution |
イベリア半島 | |
花言葉 | ||
解説 description |
リナリア・スパルテアは、オオバコ科(←ゴマノハグサ科)の多年草である。本種は、イベリア半島の比較的肥沃で日当たりが良く、それでいて湿り気の多い開けた草原等に自生の見られる野草である。草丈は40~60㎝程度となる。葉は長さ4㎝程度の糸状の線形で、茎に互生する。5~11月頃、茎上部に総状花序を出し、長さ10~15㎜程度で鮮黄色の唇形花を多数つける。花の後ろ側には長さ15~30㎜程度の距が下垂する。開花時には芳香を放つ。花後には、長さ4㎜程度の蒴果をつける。 | |
履歴 | 本種は、イベリア半島原産ではあるが、ヨーロッパ各国並びに北米に帰化状態にある。 |