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検索名  レピディウム・メイェニー   
和名jp マカ  
漢字表記  
別名・異名
other name
ペルーニンジン
ペルーバイアグラ
アンデスニンジン
レピディウム・メイェニー
 
古名
old name
 
語源
etymology
和名は、原産地ペルーでの現地名から。
属名は、ギリシャ語のlepis(=小鱗)を語源としている。果実の形から。
種小名は、19世紀プロイセン人植物学者Franz Julius Ferdinand Meyen教授への献名。
旧種小名は「「ペルーの」の意。 
学名sn Lepidium meyenii
(=Lepidium peruvuianum)

撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:星薬科大学  
英名en Maca
Macamaca

Peruvian ginsen
仏名fr Maca
独名de Maca-Pfranze
伊名it Maca
西名es Macamaca
Maino
Ayak chichira
Ayak willku
葡名pt Maca peruana
漢名ch 印加蘿葡
瑪卡
瑪咖
植物分類 アブラナ科マメグンバイナズナ属
園芸分類 多年生草本
用途use 食用・薬用ハーブ
原産地
distribution
ペルー
花言葉
解説description マカはアブラナ科の多年草植物である。本種は、南米ペルーの標高3500~4200m級アンデス高地に自生する草本植物である。本来は多年草であるが、栽培時には1~越年草として栽培される。原産地での草丈は10~20㎝程度で、茎は根生葉のロゼット中から生えて、概して茎は見えないことが多いという。葉質は脆く折れやすいという。葉は二形葉となり、根生葉は長さ6~9㎝の葉柄を持った楕円状で、長さは30㎝程度となる。茎葉は羽状複葉となる。現地での栽培時には、10~11月頃播種し、収穫は翌年の6~7月頃となるという。花は、茎上部の葉腋から長い総状花序を多数出し、白色4弁の小花を多数つける。果実は2つに仕切られた扁平な分果をつけ、紫褐色の種子を内包する。根は、最大8㎝程度で、多肉質となり、この部位が食用とされる。 
履歴 本種は、原産地では、2000年程前から栽培されてきたという。
平成2年(1990)に大阪で開催された『国際花と緑の博覧会』で、ペルー政府が本種を紹介したのが、我が国で初めて知られたことになる。
その後、平成9年(1997)ペルーの日系法人により健康食品としてマカが紹介され、翌年にペルー大統領であったアルベルト・フジモリ氏は、ペルーの特産品を紹介に努め、以降、今日では一般に知られるようになり、ペルーからの輸入としては、アメリカに次いで世界2位となっている。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考