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和名jp レックス・ベゴニア 'ジンダイリョクヒメ' 
漢字表記 レックス・ベゴニア '神代緑姫'  撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:神代植物公園    
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、品種名から。品種名に見られるJindaiとは神代植物公園を意味し、本種が同園で作出されたことによる。
属名はフランスの植物愛好家でもありサントドミンゴの総督でもあったMichel Begonの名に因んでいる。
種小名のrexはラテン語で「王」の意。cultorumは「(ハイブリッド種として)栽培された」の意。
品種名については履歴の項を参照ください。
学名sn Begonia rex-cultorum 'Jindai-ryokuhime'
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類  シュウカイドウ科シュウカイドウ属 
園芸分類 常緑多年草(亜低木)
用途use 鉢植え(観葉植物)
原産地
distribution
園芸作出品種:神代植物公園
花言葉 片想い/愛の告白/親切/丁寧/幸福な日々
解説
description
レックス・ベゴニア 'ジンダイリョクヒメ'は、シュウカイドウ科の多年草である。レックス・ベゴニアとは、インド・アッサム地方産のベゴニア・レックス種をもとに、アジア各地の美しい葉を持つベゴニア各種との交雑を繰り返して作出された典型的な観葉ベゴニアのハイブリッド品種グループと言うことになる。このグループの仲間は、草丈、葉の色合いや葉の形状が多種多様であり、品種群も数百種作出されている。特に、英名にPaintede-leaf Begoniaとあるように、葉の色彩がカラフルである点を特徴としている。品種名のついているものも多いが、品種名をつけず、単に「レックス・ベゴニア」として流通しているものも多い。写真を掲載した品種は、ジンダイリョクヒメ種で、草丈は20~30㎝程度となる。葉は長い葉柄の先につき、変則的な形状の盾型となる。シュウカイドウ科の特徴としてして、葉の主脈を中心としては、左右は非対称となる。葉色は、緑色地に白色の模様がランダムに入り、葉の縁部には暗赤色の覆輪模様が入る。冬場に、茎頂に短い総状花序を出し、淡桃色の4弁花をつける。一般的に、レックス・ベゴニアの場合、花よりも葉を観賞する目的で栽培されるが、本品種の場合、葉・花双方を楽しめると言えよう。 
履歴 本種品種は神代植物公園で作出された同園のオリジナル品種であり、品種名は公募により決められている。
本品種の作出親は、ワイルド・ファイヤー種マリオ・ヘイズ種であるという。
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考