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和名jp ラフレシア
漢字表記
別名・異名
other name
ラフレシア・アルノルディー
ラフレシア・アーノルディー
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名はシンガポール港を開いたとして知られているイギリス人Sir Thomas Stamford Bingley Rafflesへの献名。
種小名は、属名の項に記したSir Thomas Rafflesに同行したイギリス人植物学者Jopseph Arnoldへの献名。
学名sn Rafflesia arnoldii
英名en Rafflesia
Copse flower

撮影者:東京都 中村利治様
撮影地:夢の島熱帯植物館
仏名fr Rafflesia arnoldii
独名de Riesenrafflesie
伊名it Rafflesia arnoldii
西名es Rafflesia arnoldii
葡名pt Raflésia-comun
漢名ch 阿諾尓特大花草
泰名 th หรือดอกบัวผุด 
植物分類 ラフレシア科ラフレシア属
園芸分類 多年生草本
用途use
原産地
distribution
マレー半島~東南アジア島嶼部
花言葉 夢現(ゆめうつつ)
解説
description
ラフレシアは、ラフレシア科の多年草である。本種の属するラフレシア属には20種程度が確認されているが、一般的に我が国で「ラフレシア」と呼ばれているのはRafflesia arnoldii(ラフレシア・アルノルディー/ラフレシア・アーノルディー)である。本種は、山地の幾分湿り気ののある林床に生育し、ブドウ科ミツバカズラ属の植物の茎や根に寄生する全寄生植物である。つまり、葉緑体を全く持たず茎や葉そして根も退化してしまっている植物である。そのために宿主の植物から栄養分を吸収して生育することになる。花だけの存在ということになる。2年ほど寄生して蕾をつけるが、蕾の期間は90日程度といわれている。蕾時はキャベツのような形状をしており、開花には2日を要するという。開花期間はたったの3日という。花は雌雄異花である。開花に当たっては、ハエが好む異臭を放ち、ハエによって交配を媒介してもらうことになる。花は、最大径1.5mにも及ぶ5弁花である。花弁の表面には不規則な凹凸があり、触感は発泡スチロール状であるという。受粉後はおよそ8ヶ月を経て拳大の果実をつけ、数百万個種子を内包する。種子は、アリや小形の哺乳類によって散布される。
履歴 ラフレシア
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考