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検索名  ラフレシアーナ
和名jp アケビカズラ  
漢字表記 木通蔓  
別名・異名
other name
アケビモドキ
ディスキーディア・ラフレシアナ
ラフレシアーナ   
古名
old name
 
語源
etymology
和名は、アケビの果実に似た貯水嚢をもつことから。
属名はギリシャ語のdis(=2)とschidia(=樹木による土地)の合成語から。植物体にアリの住処を与えていることを示している。
種小名は、シンガポール港を開いたとして知られているイギリス人Thomas Rafflesの名に因んでいる。 
学名sn Dischidia major
(=Dischidia rafflesiana Wall.)
 撮影者:千葉県 三浦久美子様    
英名en Ant Plant
Malayan Urn Vine
Rattle Sculls
仏名fr
独名de
伊名it
西名es 撮影地:筑波実験植物園
葡名pt
漢名ch 大王花眼樹蓮 
泰名th พุงปลาช่อน
植物分類 キョウチクトウ科フクロカズラ属
園芸分類 蔓性常緑多年草
用途use 観葉植物
原産地
distribution
インド東部~マレーシア・オーストラリア
花言葉
解説
description
アケビカズラは、キョウチクトウモ科の多年草である。熱帯地域の樹木に絡みつく蔓性植物である。所謂アリ植物(Ant plant)の1種である。掲載した写真に見られるのは一見して果実のように見えるが、実際には葉であり、袋状になっており、貯水嚢としての機能を有している。この貯水嚢には穴が開いており、アリが出入り出来るようになっている。アリが出入りすることにより、アリの持ち込んだものやアリの排泄物を植物体の栄養分として補うという共存共栄の生活を送る植物である。また、更に、アリが住まわせることにより、他の昆虫や動物を寄せ付けないという効果もあるという。近年、我が国の園芸界では、ラフレシアーナの名で観葉植物としても流通している。    
履歴 我が国への渡来時期不詳。  
県花・国花  
古典1  
古典2  
俗信  
季語  
備考