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和名jp ヌマハッカ
 撮影者:東京都 中村利治様↑
撮影:GKZ/とちぎ花センター↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
   撮影地:筑波実験植物園↑
漢字表記 沼薄荷
別名・異名
other name
ミズハッカ(水薄荷)
ウォーターミント
古名
old name
筑波実験植物園にて
語源
etymology
和名は水辺に自生するハッカの意からかと推測される。(学名からの意訳かと推測される。)
属名は、テオフラテスが用いた名で、地獄の女王Proserpineによってハッカに変えられたと言われているギリシャ神話の女神Mentheの名を語源とするラテン名から。
種小名は「水生の」の意。
学名sn Mentha aquatica
英名en Water mint
Aquatic mint
仏名fr Menthe d'eau
独名de Wasserminze
伊名it Menta d'acqua
西名es Menta d'agua
葡名pt Hortelã-dos ribeiros
漢名ch 柑橘薄荷
植物分類 シソ科ハッカ属
園芸分類 多年生草本
用途use ハーブ/薬用
原産地
distribution
南西アジア~ヨーロッパ~北アフリカ
花言葉 高潔・貞淑・美徳
解説
description
ヌマハッカはシソ科の多年草である。原産地では水辺や水湿地に自生するという。本種は、ミント類の中では草丈の草丈の高く、1m前後程度にまで至る。葉は卵形で茎に対生する。葉の中央から上部にかけては葉縁に粗い鋸歯があり、先端は尖る。葉の中央から基部にかけての葉縁には鋸歯は見られない。茎並びに葉縁には白色の短細毛がある。7~9月頃茎頂並びに葉腋に葉と同様に対生状に淡紫色の小花を多数つける。本種は、ミントの中でも原種に近い種であり、ペパーミントは、スペアミントと本種との交雑種であると言われている。本種も全草にペパーミントに近い芳香を有する。
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考