和名jp | ヌカススキ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:熊本県玉名市 |
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漢字表記 | 糠薄 | ||
別名・異名 other name |
アイラ・コリオフィラエ | ||
古名 old name |
撮影地:大船植物園 | ||
語源 etymology |
和名は、花穂についた花が糠(ぬか)のように小さいことから。 属名は「ドクムギ(Lolium)」のギリシャ古名を語源としている。 種小名はギリシャ語のkarya(=クルミ)とphullon(=葉)の合成語からで、「クルミの葉のようなにおい」がすることを示している。 |
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学名sn | Aira caryophyllea | ||
英名en | Silver Hairgrass | ||
仏名fr | Canche caryophyllée | ||
独名de | Nelke-Haferschmiere Gewöhnlicher Nelkenhafer |
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伊名it | Aira caryophyllea Aira caryofillea Aira maggiore Aira multicume |
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西名es | heno común | ||
葡名pt | |||
漢名ch | 銀須草 | ||
植物分類 | イネ科ヌカススキ属 | ||
園芸分類 | 1年生草本 | ||
用途use | 路地植え | ||
原産地 distribution |
ヨーロッパ~北アフリカ | ||
花言葉 | |||
解説 description |
ヌカススキは、イネ科の1年草である。茎は叢生し、直立、草丈は10~40㎝程度となる。葉身は、長さ3~7㎝、幅0.3~0.6㎜程度の線形で、乾燥時には糸状となる。5~10月頃、茎上部で分枝した枝先に円錐花序を出し小穂をつける、小穂は、長さ3㎜程度で、2小花からなる。花は初め緑色で、やがて灰色を帯びてくる。小花には長い芒がつく。花後には、長さ1~1.5㎜程度の穎果を残す。 | ||
履歴 | 本種は、明治期に観賞用に導入され、逸失したものが帰化状態にある。 | ||
県花・国花 | |||
撮影地:帰化植物見本園 |