和名jp ヌカキビ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:千葉県大草谷津田いきものの里↑

撮影地:東京都薬用植物園↑

神代植物公園植物多様センター↑
漢字表記 糠黍
別名・異名
other name
古名
old name
撮影地:江戸川河川敷湾処→
語源
etymology
和名は、花が散開して細かいことから野命名という。
属名は、panus(=キビの穂)に由来するラテン語名。
種小名は、「二溝ある」の意。
学名sn Panicum bisulcatum
英名en Japanese panic grass
Black seeded panic
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 糠稷
植物分類 イネ科キビ属
園芸分類 一年生草本
用途use
原産地
distribution
日本・台湾朝・鮮半島・中国・インド・フィリピン・オーストラリア・太平洋諸島
花言葉
解説
description
ヌカキビはイネ科の一年草である。本種は、概して平地の湿り気のある草地に自生の見られる野草である。茎葉、基部で横に這い、地に着いた節毎に根を下ろし、よく分枝をする。草丈は30~180㎝程度となる。葉は、長さ5~300㎝、幅5~12㎜程度のほぼ扁平な線形で、葉鞘は葉身より短く、葉舌は高さ0.5㎜程度で縁部に鋸歯を持つ。7~10月頃、茎頂に、円錐花序を出す。花序の側枝は長く(15~30㎝程度)、主軸に対して直角~それ以上の角度で出る。先端部の枝は細く、多数の小穂をつけて下垂する。小穂は、短柄を持ち、長さ2ミリ程度の卵状楕円形で、暗緑色~黒紫色となる。第一包穎は先端が三角上で、小穂の1/2~1/3程度で、その基部は小穂を抱く。第二包穎は初歩と同長で、5脈を餅、薄質である。第一小花は護穎のみを残して退化し、第二小花は革質で薄く、内穎を抱き、果実が熟すと暗褐色となる。第二小花は果実が熟すと護穎と内穎とに包まれたままで落下する。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:葉山町内の林道↓ 




撮影地:千葉県長生村↑