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和名jp ネペンテス・アンプラリア
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymoplogy
和名は、学名の音読みから。
属名はギリシャ語のne(=無)とpenthos(=憂)の合成語で、「憂いを消す」の意となるが、捕虫袋内の分泌液を指しているという。
種小名は、「フラスコ形の意。
学名sn Nepenthes ampullaria
撮影者:千葉県 三浦久美子様
撮影地:筑波実験植物園
英名eb Flask-shaped pitcher-plant
Green-red speckled pitchers
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 猪篭草
植物分類 ウツボカズラ科ウツボカズラ属
園芸分類 多年生草本
用途use 吊り鉢/温室栽培(栽培には常時20℃以上を保ちたい。)
原産地
distribution
ニューギニア・マレー半島・シンガポール・スマトラ島・タイ・太平洋諸島
花言葉 熱い感動
解説
description
ネペンテス・アンプラリアはウツボカズラ科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地で、標高0~2100m程度高地まで自生するという。蔓性多年草で、茎は薄茶色で、蔓長は15m程度に達する。本種は、他のウツボカズラが食虫植物であるに対して、捕虫器の中に落ちた落ち葉を集めて消化する。葉は、薄緑色で、長さ25㎝、幅6㎝の匙形となる。捕虫器はフラスコ形で、葉腋から下垂し、他のウツボカズラと比較すると短くなり、蓋は後方に開ききる。捕虫器は若い時は茶色の毛で密に覆われるが、成長すると、緑色地に淡紫褐色の斑模様が不規則に入る。開花時には、長さ45㎝程度の花序を出し、径1.3㎝程度で淡緑色の花をつける。開花は年に1~二回程度となるという。
履歴 我が国への渡来時期不詳。  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考