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検索名  ネペンテス  
和名jp ウツボカズラ
撮影者:大阪府・藤井勝様↓
トルンカータ種↓

撮影地:咲くやこの花館↑
撮影:千葉県 三浦久美子様↓

↑小石川植物園にて↓

  
漢字表記 靱蔓
別名・異名
other name
ネペンテス
古名
old name
ウィリアムス種→
語源
etymology
和名は、蔓性であり、捕虫袋として発達した葉の形状が、昔、矢を入れて背負った筒型の武具によく似ていることから。
属名はギリシャ語のne(=無)とpenthos(=憂)の合成語で、「憂いを消す」の意となるが、捕虫袋内の分泌液を指しているという。
学名sn Nepenthes spp.(※)備考欄参照
英名en Pitcher plant
仏名fr Nepénthès
独名de Kannenpflanzen
伊名it Nepente
西名es Plantas jarro
Copas de mono
葡名pt Nepenthes
漢名ch 猪篭草
植物分類 ウツボカズラ科ウツボカズラ属
園芸分類 多年生草本
用途use 吊り鉢/温室栽培(栽培には常時20℃以上を保ちたい。)
原産地
distribution
東南アジア/中国/インド/オセアニア/マダガスカル
花言葉 熱い感動
解説
description
ウツボカズラは蔓性の食虫植物である。概して草木に絡まるが、地を這う性質のものもあるという。葉の中央脈が突き出て蔓になり、その先端が徐々に膨らんで捕虫袋を形成する。袋の中には水を蓄え滑り落ちた昆虫等を消化液を出して栄養を吸収する。一般的な捕虫袋の大きさは高さ10㎝、太さ3㎝程度であるが、巨大なものでは高さ50㎝、太さ15㎝を超えるものも存在するという。巨大な物では、ネズミやカエル、小鳥までも捕らえるという。花は黒紫色で総状に密集する。雌雄異株。種間雑種が出来やすいためにたくさんの園芸品種が登場している。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 本来的には、Nepenthes rafflesianaの標準和名が「ウツボカズラ」と言う事になる。しかし、我が国の園芸界では、ウツボカズラ属(Nepenthe)全般をウツボカズラと称しているので、ここでの学名をNepenthes spp.としておいた。